サイパン島から約8キロメートルという、非常に近い距離にテニアン島があります。
サイパン島と同様、北マリアナ諸島の島のひとつで、面積は約100平方キロメートルです。
現在は、アメリカ合衆国自治領です。
テニアン島は、かつては先住民族の人びと、チョモロ人が自給自足の平和な暮らしを送っていました。
マリアナ諸島は、1521年のマゼランの世界一周航海の途上で西洋人に発見されました。
このとき、マゼランはグアム島に上陸し、ロタ島については望んで見ましたが、テニアン島にはやってこなかったといいます。
チョモロ人の悲劇が始まるのは、それから100年以上経過し、イエズス会のサンヴィトレス神父などがグアム島に上陸してからです。
神父たちが、マリアナ諸島と名づけたのです。
これはスペイン女王、マリア・アナよりから名づけあられました。
その前は、ラドローネス諸島という名前でした。
これはスペイン語で盗賊、泥棒という意味です。
その後、神父たちは順調に布教活動を進めましたが、島の民衆の旧習に干渉したことから島の人たちは反感を抱くようになりました。
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