太平洋戦争中に、1944年6月15日から同年7月9日にかけ、マリアナ諸島、およびサイパンで行われた戦いを、サイパンの戦いといいます。
結果は、アメリカ軍の勝利に終わりました。
この戦いにはどのような背景があったのでしょうか。
連合軍は、1943年から1944年の前半にかけて、ソロモン諸島、ギルバート諸島、マーシャル諸島、ニューギニア島のパプア半島を攻略しました。
その後、カロリン諸島、パラオ諸島、そしてとうとうサイパン島がある、マリアナ諸島へと迫ったのです。
なぜ、マリアナ諸島がアメリカ軍の攻略の目標となったのでしょうか?それは、アメリカ軍の新型爆撃機B29が完成したからでした。
マリアナ諸島で連合軍が勝利し、それを手に入れれば、連合軍は東京はもちろんのこと、日本全土を攻撃圏内におさめることができます。
日本軍もこれに対して、作戦を立てました。
これが「あ号作戦」です。
そして日本陸軍は、昭和19年2月25日に第31軍を編成しました。
中部太平洋の戦況が緊迫したことによります。
第31軍はサイパン島にその司令部を置きました。
第31軍は、中部太平洋方面艦隊司令部の指揮を受けることになりました。
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